東電社員として、震災時は福島第二原発で災害対応にあたった吉川さん。
その後東電を離れ、復旧の現場と一般の人々の架け橋になろうと
経験を生かした活動をしていらっしゃいます。

 「元東京電力社員として、批判の対象になってしまった事は会社にいる人間・いた人間として責任があると感じています。それは受け入れなくちゃいけない。ただ、その問題とは別に、現地の人達の苦労、作業をしている人達の苦労を理解してもらえたら、そこから見えてくる事があると思う。起きてしまった事故は何十年も続くので、収束作業を続けることへの支援ということも発生してきます。長期に渡ることを考えると、働く人達の心の闇や疲れも心配です。ヤケを起こすことだってありえます。また、熟練の人達は被災した方がほとんどで、生活の苦しさから会社を辞められる方もいます。技術力があって現場をよく知っている人が続々と辞め、技術力が低く現場を知らない方が入っている。明らかに作業の質は下がっています。万が一何かあったときには福島だけでなく、日本、世界の問題になりかねない。そうならないためには、福島原発はもちろんのこと、全国の原発のモチベーションを上げていくことが必要です。その前提にあるのが、人を思う気持ちや優しさだと私は思う。

怒りではなく、応援の気持ちが生まれること。誰かを思いやる気持ち。そこに、救いの形があると信じたい」

(本文より抜粋)


「現場と人の架け橋」

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