コンパス状に描かれたライン内から忽然と消えた住民の姿は数日たっても戻ることはなかった。残された動物達の多くの命は失われ、生き残った動物達が、餌を求めて人のいない町を彷徨い始めた。

「少しでも生き延びられる可能性があるのなら、頑張り続けたい。見捨てられた命でも、私たちは諦めない。国が見捨てても、私たちは諦めない。人間代表として、こんなことになってごめんね、と」

東京に住む彼女が、福島の原発近くの町の小さな路地まで把握している。今年も桜が咲き、川が流れ、田んぼがあり、美しく広がる日本の山里の、人がいない風景の中で、彼女は被爆しながら餌を撒き、花を手向け続けている。

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