「一家に1人くらいは原発関連の人がいる。ここは原発の町だから」

夫婦は、家から車で10分の福島第一原発の敷地内にある関連企業に勤めていた。今はいわき市に住みながら、夫婦ともに事故処理業務にあたっている。

「今まで自分でやってきた仕事だし、被爆しても何でも、この先をやらなきゃならない」

「怖い。すべてに対して怖い。人間関係の話を聞いても、このまま、町が分裂していくのかなと思うと怖い。こうやって、誰も知らないところで、また地震や何かが来たらどうするんだろう?って思うと、怖い。」

かつて、町で会えば「元気?」と挨拶を交わした人、
顔を知ってる人、野菜を貰った人、
「花いっぱい咲いたから」と持って来てくれた近所の人、
木枯らしの季節になると「あんぽ柿出来たから取りにこいよ〜」と電話くれた人。

当たり前のようにあった日常は、今はもうない。


「原発の町」
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